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Q&A

故人の部屋の片づけをしても、相続放棄できるか

お亡くなりになった方のお部屋、往々にして親族に片づけるように言われるものです。

賃貸住宅や老人ホームであればなおのことです。

何も気にせず言われるままに片づけてしまったあと、故人に借金が見つかった。

慌てて相続放棄の申立てを行ったのだが・・・。

この場合、債権者に抗告されると単純承認したとして、相続放棄が認められない場合があります。

では退去を求められたときはどうするか?

相続放棄が認められるまで施設管理者に賃貸金や違約金を支払ってでも、そのままにしておく。

これが無難な方法です。

相続人が見つからない時、どうしたらよいですか?

相続が発生した。しかし相続人に当たる人が見つからない。

稀にあるケースです。 どうしたらよいか。

まず、戸籍を辿ってみましょう。

戸籍の附表」を取ると、住所の異動が分かります。

戸籍の附票とは 住所の異動が記録されている書類のことで、本籍のある市区町村で、戸籍とセットで管理されています。

では住民票が移動されていないままどこかに行ってしまった場合どうするか。

7年間音信不通であれば、家庭裁判所に「失踪宣告」の申し立てをすることになります。

なに、7年経っていない? それなら一旦「相続財産管理人選任」の申し立てをして相続財産管理人を置き、行方不明の人に代って遺産分割協議書に署名捺印します。

でも裁判所も何もせずに判断を下すわけではありません。国の機関を使って「捜索」します。

そうすると意外と見つかることもあります。

なに、それでも見つからない?

7年待って失踪宣告の申し立てをするしかありませんね。

探偵を使って捜索することもお考えください。

 

自筆証書遺言に署名捺印のあるパソコンで作った目録はつけられますか?

自筆証書遺言

自筆で書かなければならない方式です。

もし財産の目録だけパソコンで作ったページを添付したらどうなのか。

当然目録に署名・捺印はしてあったとします。

 

答えとしては「無効」となります。

第968条 自筆証書によって遺言をするには、遺言者が、その全文、日付及び氏名を自書し、これに     印を押さなければならない。

裁判所で争われた例もあるようですが「全文」との記述を踏襲した判断がなされています。

あくまですべてを記述しなければならないということです。

目録の表の手書きした場合は、認められます。

公正証書遺言作成に必要なものとは

公正証書遺言を作ろう、と思い立って公証役場に行っても、すぐにはできません。

公証人はいろんな案件を抱えており、ゆっくりと相談者の話を訊いてくれるとは限りません。(たまに時間の空いているときはありますが、それはラッキー?)

事前に文案を考え、それを公証人が所定の様式に書きなおします。

必要な書類や人も用意しなければなりません。

財産(遺産)の金額が分かるもののコピー。

預金通帳や明細書、固定資産評価証明書、登記簿謄本等、これは事実記載と公証人の報酬額の算定に必要です。

証人も用意しなければなりません。

推定相続人でなく、受遺者でもない人を二人連れて行かなければなりません。

その二人の住民票(運転免許証コピー可)、そして遺言者の印鑑証明書(本人確認のため、運転免許証不可)。

そして作成日の予約。

すぐにはできない理由がお分かりになったでしょうか。