相続手続きには、銀行などの金融機関での手続きがほぼ必須ですが、相続財産は金融口座のみではない場合があります。
個人ローン口座、こちはカードのみとなっていて、意外に存在が分かりにくいです。高額になっている場合も含めて遺産分割協議書に取扱いを記載しておいた方がよいでしょう。
そのほか「出資」というものがあります。
生活協同組合、農業漁業等挙動組合だけでなく、信用金庫・信用組合でも出資を募っています。
証書が発行されているケースもあれば、そうでないこともあります。
農協などの場合、出資が高額になっている場合がありますので、事前に問い合わせるか、遺産分割協議書に「新たな財産が発見された場合は、〇〇が相続する」との一文を入れておきましょう。
そうしないとまた分割協議をしなければならなくなります。