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誰のものか分からない「空き家」が増えている現状

東海市の相続相談、遺言相談専門の行政書士の中川です。相続だけでなく「成年後見・自動車関係」についても相談に乗らせていただきます。

東海市だけでなく知多半島全域、知多市、大府市、名古屋市南区、名古屋市緑区、名古屋市港区、弥冨市、海部郡、三重県北部エリアも対応させていただきます。(自動車関係は愛知陸運支局管内対応です)



近年、少子高齢化が進み、進展や産業構造の変化等により、空き家が増加してきています。

平成20年住宅・土地統計調査(総務省)によると、空き家の総数は約757万戸、空き家率は13.1%となっており、その前の調査よりも空き家率は、0.9ポイント増加しています。

全国の空き家総数は今後、人口減少や高齢化等のさらなる進展により、一層増加すると予想されています。

これは単純に人口が減ったからという単純な理由ではなく、不動産の相続がスムーズに行われていないという現状があります。

家屋の持ち主が亡くなって無人になっても、次の世代が住むわけでもなく放置し、廃屋が残ってしまいます。

また、土地の固定資産税は、更地にすると6倍(現在固定資産税が6分の1になる軽減措置がある)になってしまうので解体に二の足を踏むのです。

都心回帰が進む今、少子化だけの問題ではなくなっています。

空き家が発生し、老朽化すると、倒壊の危険、治安の悪化、景観の悪化や不動産価値の低下など、周辺環境への多大な悪影響をもたらす場合があります。

政府も何らかの対策をとるでしょう。

でもその前に、周囲への配慮、都市の良好な発展のためにも、不動産の効率的な活用に協力しましょう。

相続手続きはお早めに。